【移住】 大阪から北海道への移住 【まとめ】

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2016年8月、北海道へ移住しました。

大阪から家族4人での移住です。もともと僕は大阪出身ですが、過去に北海道への転勤を経験しており、その時に家族が出来ました。僕以外は、北海道出身です。

最初、転勤になった時は環境の違いから色々と苦労がありました。それに人間関係も関西とはまた違った感覚です。広大な大地の方言や地理にも悩まされながら暮らしていました。

そんな経験から、これから北海道への移住を考える方にとって何らかの参考になればと北海道へ移住した者としての経験を残していこうと考えました。

 

 

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大阪市から札幌市へ

 

僕の場合、大阪市から札幌市へ移住しました。

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移住までの準備について

移住するまでに済ませておきたい事です。

  • 移住先での仕事を考える
  • 生活費の目安を算出する
  • 移住先の住居を確定させる
  • 引越し業者へ依頼
  • 役所の手続き
  • 既存住居の退去手続き

順番に説明していきます。

 

移住先での仕事を考える

移住する上で、最初に考えなければならないのが暮らしていく為の手段です。

特にあてが無いのであれば、まずは何か収入を得る方法を考えなければ家賃が払えなくなったりして移住失敗に繋がってしまいます。

大 阪に居ながらでも札幌での仕事を探すことは可能ですので、まずはアルバイトからでも何らかの収入を得る事を考えましょう。この時点で確定出来る方は、もう 決めてしまっても良いと思いますが、距離もありますし難しいと思いますので、この時点で決めなくても出来そうな仕事があるか?などを調べておくだけでも良 いと思います。

その際には、数ヶ月は暮らしていけるだけの資金は準備しておいた方が安全です。

移住をしてから仕事(アルバイトを含む)を探すには、暫く時間が掛かるかもしれません。その為に暫くの期間、生活が出来るだけの資金が必要になります。

おおよその収入の目処がたったら、その月収から生活する事が出来る予定金額を算出します。更に暮らしていけるだけの無理の無い家賃を決める事が大事です。

 

 

生活費の目安を算出する

これは、仕事と絡んでくる話ですが生活していくのに必要な毎月の費用を算出します。

仕事で得る収入額に対して暮らしていけるだけの生活費にならないと、仕事を再検討するか生活費を落とすかして調整する必要があります。

最低でも家賃、光熱費(暖房費)、食費、税金や保険料などは考える必要があります。更に車を持っていれば維持費も必要です。

目安として、札幌市内ですと家賃は1LDKで3万円台。駐車場で5千~1万円くらいが相場だと思います。これは地域によってもバラつきがあるので実際に不動産業者へ確認して下さい。

生活費は、食費は抑えようと思えば抑える事は可能ですね。北海道産の食材であれば安い物も沢山ありますので、本州での生活よりは少なくて済むので問題無いかと思います。

光熱費関連は住まいの物件によって大きく変わる要素。

札幌市の住居は都市ガスだけでは無くプロパンを使っているところもあり、冬場の暖房設備が灯油以外だと比較的暖房費が高くなってしまいます。

税金や保険料は役所や関係各所で確認して下さい。

 

 

移住先の住居を確定させる

仕事での収入と生活費のバランスを考えて家賃を計算しつつ、住みたいエリアや条件を絞り新たな生活の拠点を探します。

札幌市内だと、冬場もダイヤが乱れづらい地下鉄沿線がオススメです。地下鉄の駅から離れるほど安い物件がありますが、なるべく地下鉄の沿線で探した方が良いです。

中央区の西部、円山付近は高級住宅が多く、札幌市の東側や南側が比較的安価な物件があります。オススメは中央区の南側で地下鉄になるべく近い周辺ですが、最近は分譲マンションが増えてきているので物件が少ないかもしれません。

又、物件を確認する為には最低でも1度は北海道に行かなければならないので事前に不動産業者と連絡を取り、見たい物件を数件選んでおきましょう。

僕の場合は、中央区の地下鉄駅傍に中古のマンションを購入しました。

家族4人で暮らす住居だと毎月の家賃もそれなりにします。なので、一括で中古のマンションを購入する事に決めました。ここはそれぞれの家庭の事情もあると思うので自身に合った方法で住居を決めるようにして下さい。

中古で購入の場合、1千万円以内で3LDKの物件があります。(リフォームとか考えると1千万円くらいは最低ラインかもしれません)

 

 

引越し業者へ依頼

大阪から札幌までの引越しで約65万円程度かかりました。(家族4人分で8月実施)

時期によっても価格が変動します。特に引越しの繁忙期は普段の2倍くらい高くなるので出来る限り繁忙期は避けた方が良いです。

3社ほど見積もりをとって1番安いところで決めてこの価格でした。

詳しくは別に記事がありますので参考にして下さい。

札幌に嫌な時期の到来
遂に札幌の街も雪が積もってしまいました。こんにちは。アッシュです。札幌へ移住して1番嫌な時期がやってきました。降雪の始まる時期は気温が低かったり、少し暖かくなったりと、安定しない期間。そうなると降る雪も雨に変わったり、積もった雪が溶け出して

 

 

役所の手続き

引越しの段取りが完了したら、引越す前に役所での手続きを済ませます。

  • 転出届
  • 児童手当の廃止

この2つは最低限済ませておきましょう。転出届を出す際には、転入予定日が必要になります。引越しの日が決まってから手続きして下さい。

 

 

既存住居の退去手続き

既存の住まいが賃貸の場合は、契約内容を確認しオーナーへ退去の意思を伝えなければなりません。退去の1ヶ月前が多いと思いますが念のため契約内容を事前に確認しておいた方が無難です。

退去の日に立ち会いがあると思いますので、日程の調整をします。

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引越し後にする事

引越し業者で荷物を運び込んだら、いよいよ札幌での生活がスタートです。

必要な事を済ませてしまいましょう。

  • 引越しの片付け
  • 役所の手続き
  • 仕事探し

それでは、順番に説明していきます。

 

 

引越しの片付け

これは、急がなくても良いかもしれませんが必要な物が無いと探すのが大変なので早めに片付ける方が良いかなと思います。

家族で移住する場合は、荷物の量が多くなるので事前に大事な物や移住後すぐに使う物は、わかり易く梱包しておくのがオススメです。

引越してから気づくような不足している物や必要になった物があれば、購入しておきます。

我が家の場合は、中古のマンションなので棚や家具などを購入し、自分で加工したり取付けをしたりと色々作業をしました。

 

 

役所の手続き

移住前の役所で行った手続きと同じように移住先でも手続きが必要です。

  • 転入届
  • 児童手当の申請
  • 国民健康保険
  • 年金の手続き

転出届を提出しているので、今度は転入の届け出をしなければなりません。転入の手続きが完了した時点で札幌市民です。

児童手当について、大阪市での分は廃止して札幌市の方に申請をします。

移住するにあたっては、仕事を辞めて移住する方がいると思いますので国民健康保険については社会保険の任意継続も検討した方が良いので窓口で相談してください。年金についても併せて手続きを行います。

あとは、住民票を取得し警察署で免許証の住所変更を済ませておきましょう。

その他、携帯電話や様々な契約のあるものに関して登録情報を更新しておく必要があります。結構忘れがちになり易いので全て住所変更しておきましょう。

 

 

仕事探し

札幌市のフルタイム正社員募集は全体求人の45%程度しかありません。

最初はアルバイトなどの非正規から働く事になる可能性もありますので、予めある程度の資金を持って移住する事をお勧めします。

 

 

札幌市の特徴

暮らしてみて感じた事など。

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交通

大阪と比較して公共交通手段が未発達の部分が多く不便です。

特に地下鉄以外は地上を走っているので、冬場は雪の影響を受けやすくダイヤが乱れる事も多々有ります。

地下鉄に関しても3路線しか無く、相互に乗り換えできる駅が決まっているので最悪の場合、かなりの大回りで目的地に向かう事になります。

札幌市民は、中心部で暮らす世帯であっても車を所有している人が多いです。

車 はFF(前輪駆動)車でも問題ありません。FR(後輪駆動)車だと坂道がつらいです。よく四駆だと大丈夫だという話を聞きますが大丈夫というくらい安心す るのは危険です。基本、四駆だと他の駆動に比べてパワーがある分、発進がスムーズで泥濘みにハマっても強いですが滑る時は滑ります。

とにかくスピードを出さず、安全運転する事が大事です。

FF車はお尻を振るように滑る事がありますがハンドルでなんとか回避できます。ただハマった時は脱出が困難なので道を選んで走るのが安全です。ここはパワーで脱出可能な分、四駆の方が有利です。

札幌市内に住むのであれば、必ずしも車が必要な訳では無いので近所に買い物や遠出も月に1度くらいであればレンタカーを借りる事で足ります。逆に頻繁に出かけて北海道を満喫したいと考えている場合は車があった方が便利です。

僕は、このようなサイトを運営していますし、頻繁に出かけるので車を所有しています。四駆のSUVなので結構な維持費ですが、北海道を巡らずにネットの情報だけで記事を書きたくないのと色んな写真が撮りたいので車の優先順位が高いのです。

北海道の情報を発信していて車を持っていない人が居れば、あまり信用出来ないですね。北海道の醍醐味だと思うのですが、観光地へ行く際に車で景色を眺めていると車を停車するスペースがあり撮影が出来るスポットなどがあります。

電車移動だと目的地しか楽しめないですが、車だと色んな発見があり寄り道も簡単に出来ますから。参考程度ですが、僕の知っている移住者の方は、中古で軽の四駆車を購入しています。

 

 

街の様子

北海道の中でも企業が集中しているのが札幌市です。

中心部は企業が多く存在しオフィス街になっており、ショップなどの店舗も多くあります。札幌駅からすすきの周辺あたりまでで殆どの物が揃うような街です。

自宅から地下鉄で札幌駅まで行くことが出来れば、殆どの必要な物を揃える事が可能なので地下鉄沿線に住むのは便利です。

札幌市は広く北は石狩方面まで行くと、あいの里などニュータウンがあり、南は定山渓温泉までが南区になります。南の方は藻岩山などがあり自然が多いエリアです。

大阪と比べると不便ですが、まだまだ発展途上の都市ですので、徐々に開発が進んでいく事と思います。

近年、札幌市の市電である路面電車がループ化されました。

 

 

環境

札幌は穏やかな環境だと思います。

大阪のように賑やかでは無く、子供が通う学校も喧嘩などの問題が少ないように思います。自然も多く、車やバイクの交通量も大阪より少ない上に道幅が広いので安全面でも大阪よりは良いです。

街の中心には大通公園や中島公園といった広い公園もあり、近くには藻岩山と自然に触れ合う機会も多いのに、大通やすすきのといった街が近いです。

子育てには良い環境だと思います。

但し、雪の殆ど降らない大阪のような街から移住すると札幌の冬は厳しいです。

まるっきり住む世界が違います。初めて北国へ踏み出す方は防寒着を買うことから始めないと冬場の外気温が低すぎて外出すうのが困難になります。ダウンジャケットかダウンコートは1着用意しておいた方が良いと思います。

僕は極度の寒がりなのに北海道で暮らせています。なので寒がりの人でも暮らす事は出来ますよ。ダウンコートとダウンジャケットはカナダグースを1着ずつ持っていますが。

車を持っている方は冬用のタイヤもお忘れなく。

車によってタイヤサイズが違うので購入店舗で確認してスタッドレスタイヤを購入して下さい。スパイクタイヤは使用禁止です。

冬タイヤ購入時の注意点ですが、使わないシーズンは保管する場所が必要です。賃貸住宅でも物置がある物件があるので確認してみてください。

 

 

仕事について

札幌市に住む上で知っておきたい仕事の事。

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内勤がオススメ

外に出る仕事は、冬場が厳しいです。

営業という職種であれば車で移動できる営業がオススメです。公共交通機関や徒歩での移動がメインとなる場合は、冬場の移動が大変です。

車での移動の場合は、冬道の運転リスクがありますが遠出で地方まで行かない限りは夏場よりは運転が大変ですが、安全運転で大きな事故を回避できます。軽く滑って自損などは無いとまでは言い切れないところですが・・。

仕事を探す際には、冬場の事も考えて探された方がきっと後悔も少ないと思います。

 

 

全国に拠点がある企業

これは、転勤の可能性があるので移住した意味がなくなります。

特に全国に拠点のある企業は、北海道より本州に注力しているので何年か経験を積むと転勤させられる可能性が高まります。

もし、転勤をしなくても済むようであれば念のため書面を交わす事をお勧めします。

 

 

個人的な仕事感です

北海道で暮らす前提で仕事を探す場合について。

僕が感じているのは、北海道には官公庁の出先機関が多いという事です。従って公務員になるのが1番良いのではないかと思います。但し、北海道の広いエリアの至る所にある官庁機関も多く存在するので勤務地によっては辛いかもしれません。

又は、官公庁と取引が多い企業。

こちらは、札幌から対応出来そうなので転勤の心配は無いと思いますし、官公庁が消えて無くなる事も無いでしょうから将来的にも生き残れそうな気がします。しかし、官公庁との取引があるという事は、入札に参加するという事でもあるので薄利の可能性もあります。

あくまで参考意見です。

 

 

まとめ

 

移住する前に、様々な気になる事を調査して実際に住んだ時のイメージを持つと良いです。

仕事や住む場所の情報は事前に入手し、抜けや漏れが無いように準備。

1番の問題は収入。仕事は後悔しない様に慎重に探しましょう。

移住は簡単ではありません。僕の知っているだけでも沢山の人が移住を断念しこの地を去って行きました。その後、幸せに暮らしている方ばかりです。移住を断念して正解だったんだと思います。

北海道が好きという気持ちだけで暮らして行けるほど甘くは無いです。

ただ、若い方には特に何事もチャレンジして欲しいと思いますし、難しいけど住めば良いところなので頑張って欲しいです。

まずは、ある程度暮らせるだけの資金を貯めながら情報を集める事をお勧めします。

 

 

 

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