一発合格!独学で第二種電気工事士を取得したコツとは


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無職なので、仕事で使うとか考えていませんが、第二種電気工事士を取得してみました。

こんにちは。あだじょぱです。

仕事で使うワケでは無いので、独学で参考書だけを頼りに受験し、一発合格する事が出来ました。

これから先、受験を考えている方の参考になるかも知れないと思い、今回は第二種電気工事士の試験について、一発で合格する為のコツをご紹介します。

 

 

第二種電気工事士とは

 

電気工事に従事するにあたっては資格が必要になります。

その中でも1番簡単なのが、第二種電気工事士で、一般住宅など600V以下で受電する設備の工事が可能です。

国家資格のため、試験があり筆記と実技(卒業した学課によっては一部免除あり)を受験し、合格しなければなりませんが、受験するために必要な資格は特になく申し込みをすれば、受験出来るので取得しやすい資格だと思います。

試験は、筆記試験(一次試験)実技試験(二次試験)の2つになります。

ここ数年の合格率は、筆記試験で51〜65%程度、実技試験が67〜74%程度となっています。

 

 

資格取得までの流れ

 

資格を取得するには、まず最初に申し込みをする必要があります。

第2種の資格試験のみ年2回、上期と下期で実施されるので、どちらか一方を選んで申請をします。

試験に掛かる費用は10,000円あれば足ります。

 

僕の場合は、インターネットで申請をしました。

全国各地に試験会場があるので申請時に受験したい会場を選び申請すると、受験票が届くので記載内容が正しいかどうかを確認する必要がありますが、面倒な手続き不要なので簡単です。

受験票が届いたら会場で一時試験を受験します。(筆記試験)

受験票には写真が必要になるので証明写真を準備する必要がありました。

合格発表まで数日あるので、ドキドキして待つことになりますが、この筆記試験に合格した者だけが、次の二次試験を受験することが出来ます。

合格者には次の実技試験の案内が届きますので、必要な工具を準備し、試験会場に行くことになります。

実技試験の合格発表も数日後になります。

実技試験に合格すると合格証書が届きます。

 

この段階では、まだ資格証がないので都道府県の知事に交付申請をする必要があります。

いつでも出来ますので、合格証書を持って役所の担当窓口にて申請をします。

免状が交付されて完了となります。

手続きの度に費用が掛かるのが面倒ですが、持っていて損は無いと思い受験しました。

 

 

試験前に準備すること

 

僕が試験前に準備した物ですが、受験票で必要になる証明写真を準備しました。

そして、筆記試験に合格することを前提に実技試験の準備もしていました。

実技試験に関しては、自分で工具を準備する必要があります。

僕が実際に準備をして使用した工具は、下記になります。

  • 電工ナイフ
  • ウォーターポンププライヤー
  • ケーブルストリッパ(最重要)
  • 圧着ペンチ(規格の合うもの
  • 電工ドライバ(プラスとマイナス)
  • スケール

 

上記の工具は指定工具となります。

中には準備だけで使わなかったものもあります。

実技試験は減点方式なので配線の損傷などは減点対象となります。

綺麗に被覆を剥けないと減点されてしまいますので、可能であればケーブルストリッパを用意した方が安全で確実です。

 

 

僕の場合は、ペンチも持参していました。(曲げで使用)

未経験だったり、経験が浅くて実技が不安であれば、ホームセンターなどで電設資材を販売しているので、電気配線(試験で使用する規格のもの)を用意し、自宅で練習しておくのも良いと思います。

僕の場合は、費用を抑えて取得するという自分の中での目的があったので、練習はしませんでした。

 

 

試験について

 

資格取得の為には、筆記試験と実技試験の両方を合格する必要があります。

筆記試験に合格した人が実技試験に落ちてしまった場合は、次回の筆記試験は免除で実技試験を再度受験することも可能です。

 

 

筆記試験について

 

筆記試験には出題の範囲があります。

 

  1. 電気に関する基礎知識
  2. 配電理論及び配線設計
  3. 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
  4. 電気工事の施工方法
  5. 一般電気工作物の検査方法
  6. 配線図
  7. 一般用電気工作物の保安に関する法令

こうして文字だけを見ると嫌になってしまいそうな試験内容ですが、筆記試験はマークシートで行われますので、そこまで難易度は高く無いと思います。

それでは、順番にもう少し詳しく書いていきます。

 

 

電気に関する基礎知識

 

電気に関する基礎知識については、下記の通り基礎的な用語などを理解する必要があります。

  • 電流、電圧、電力及び電気抵抗
  • 導体及び絶縁体
  • 交流電気の基礎概念
  • 電気回路の計算

 

電気工事士の資格を取得しようと考えている方々は、電気に関する知識を持って挑む方が殆んどだとは思いますが、その電気に関する基礎の部分になります。

電流、電圧などのことを把握していないと、電気回路の計算が出来なくなったりしますので、基本となる部分は全て暗記する必要があります。

筆記試験では電気回路の計算も必ず出題されますので、出来れば計算に必要となる公式は全て暗記しておくと良いです。

問題では公式をそのまま当てはめるだけでは無く、応用を必要とする問題が出題されますので、焦らず考えるのがコツだと思います。

最悪の場合、計算問題自体は多く無いので、難しいと感じる問題は捨てる覚悟で、他の問題を落とさないようにする方法もあります。

 

 

配電理論及び配線設計

 

個人的に、実技試験に向けても配線設計は重要だと思います。

  • 配電方式
  • 引込み線
  • 配線

 

電気関係の仕事をされている方であれば、日常使うことが多い項目かもしれないですが、そうでない一般の方にすると何のことだか?という内容かもしれません。

ですが、この項目を理解していないと実技試験の際にも影響が出る可能性があります。

 

 

電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具

 

内容としては下記の通りになります。

  • 電気機器及び配線器具の構造及び性能
  • 電気工事用の材料の材質及び用途
  • 電気工事用の工具の用途

 

この項目は主に暗記することが必要です。

用途に合わせた材質などを理解する必要があります。

個人的に思うのは、この項目に出てくる工具については、仕事に従事していても必ず使っているとは限らない物や、普段から別の名前で呼んでいる物もあると思うので、正式名称で覚えることが大事です。

 

 

電気工事の施工方法

 

実際に作業に従事する際に必要となる知識の項目になっています。

  • 配線工事の方法
  • 電気機器及び配線器具の設置工事の方法
  • コード及びキャブタイヤケーブルの取付け方法
  • 接地工事の方法

 

現場作業に従事している方なら問題なくクリア出来そうな項目ですが、そうでない方であれば、やはり暗記が必要となります。

 

 

一般電気工作物の検査方法

 

実際に作業することになった場合に重要な検査についての知識になります。

  • 点検の方法
  • 導通試験の方法
  • 絶縁抵抗測定の方法
  • 接地抵抗測定の方法
  • 試験用器具の性能及び使用方法

 

絶縁抵抗値などは、結構幅広く使用されることもあるのでは無いかと思いますが、そういった器具の使用方法などについて理解する必要がある項目になります。

全ての器具を使っている経験者は少ないかも知れません。

この項目も暗記する必要があります。

 

 

配線図

 

実技試験を受験する上では必ず理解しておきたいポイントになると思います。

  • 配線図の表示事項及び表示方法

 

内容としてはコレだけですが、実際には表示事項も沢山あるので覚える内容は沢山あります。

配線図が理解できていないと、配線図から実際の配線を行うことが難しいです。

その逆で、実際の配線は頭にあっても、配線図が書けないという事にもなるので、しっかり理解しておく必要のある部分です。

 

 

一般用電気工作物の保安に関する法令

 

国家試験につきものの法令項目です。僕は法令が一番覚えるのに苦労しました。

何というか面白みのない部分なので、暗記するのが大変でした。

  • 電気工事士法、同法施行令、同法施行規則
  • 電気設備に関する技術基準を定める省令
  • 電気用品安全法、同法施行令、同法施行規則及び電気用品の技術上の基準を定める省令

 

しかし、メーカーに勤めていたこともあって、電気用品安全法などは関わっていた時期もあり何とか暗記することが出来ました。

 

 

筆記試験攻略のコツ

 

大前提として、電気を扱うというのは危険もある事です。

少しの油断で感電してしまう可能性もあります。

ですので、実際には電気工事士の資格試験を合格するために必要な知識は、必ず理解しておく必要があります。

それでも仕事の都合であったり、資格が必要だという環境の方もいると思います。

第二種電気工事士の試験はマークシートなので、理解していない問題であったとしても、いずれかの回答にマークする事で、正解する可能性はあります。

試験に合格するという目的を達成するという点で考えれば、100%理解出来ていなくても合格の可能性は有ると言えます。

ですが、勉強しないで受験するより勉強して受験する方が良いのは当然の話。

何をどのようにすれば良いのか?という事に関して言えば、過去問題が記載されているような参考書を購入し筆記試験に出題される上記の各項目について暗記する事です。

過去問に近い形で出題されることが多いので、過去問と照らし合わせながら覚えるのが良いと思います。

覚えきれていなかったとしても出題された問題で何か記憶が蘇る場合もあります。

何もしていないと思い出す事もありません。

筆記試験の攻略の鍵は暗記です

 

 

実技試験

 

続いて実技試験に関して書いていきます。

筆記試験に合格した場合に受験することが可能な実技試験ですが、その内容は単線の配線図を参考に複線図を導き出し、実際に用意された材料を使って出題の指示通りに配線をするという内容です。

そして、その単線図は公開されています。

と言っても13個の単線図が公開されており、その中から1つだけ出題される形になります。

どれになるのかは試験当日まで不明です。

ですので、どのタイプが出題されても大丈夫だという状態で受験できれば間違いない筈です。

実技試験で1番気にすべきなのは制限時間だと思います。

40分で完了させる必要があるので時間との戦いになるかと思います。

僕の受験した時は、職人さん風の方が沢山受験されており、すごく手際が良くそして綺麗に作業されていたのでプレッシャーでした。

学生さん風の若い人は、帰り際に時間切れで途中までしか出来なかったと話をしていました。

 

工具に関してですが、指定工具にある電工ナイフは慣れていないと上手く使えず怪我をするかもしれません。

初心者で慣れていない場合は、被覆を剥く時はケーブルストリッパを使って剥くようにした方が確実です。

時間制限がありますが、少しのミスを修正する程度の時間の余裕が出来るくらいでした。

焦らず、けれども遅くも無くを心がけていたので、時間のプレッシャーに負けないようにするのが良いと思います。

 

 

実技試験攻略のコツ

 

おそらく普通に30分程度で出来る作業だと思います。

焦りすぎると減点となるミスをしてしまうかも知れないので、落ち着いて時間内に完了させる必要があります。

まず、単線図を複線図に書き換えるのが一般的(慣れた方なら不要です)ですが、そこに掛ける時間は3分以内が理想です。

ここで時間を費やしてしまうと、実際の作業時間が減る事になるので、単線図→複線図は必ず短時間で書けるようにしておく必要があります。

 

時間短縮のコツとしては、僕の場合は工具に一定の寸法を予め印をつけておきスケールを使わずに計測して配線を切断したり被覆を剥いたりしました。

こうする事で、工具を持ち替える時間を削減しました。

一定の寸法を予め幾つか用意するにあたっては、工具以外でも自身の指を目安にしたり、方法はあると思います。

 

 

まとめ

 

幅広く受験できる資格ではありますが、国家資格でもあり、何もせず簡単に取得できるという訳ではありません。合格するためには知識が必要です。

主観ですが、そこまで難しいとは感じませんでした。

僕のように興味が湧いただけで、実際に知識に乏しい段階からでも、勉強すれば1発で合格が出来る試験でした。

筆記試験は暗記が重要になってきます。

暗記が苦手だという方は、何度も何度も参考書を読むという方法で覚えるしかありません。

僕も暗記が苦手なので、風呂に入っている時間も参考書を持って入っていました。

セミナーなども開催されていたりしますが、受けるのは自己責任で。

僕は独学で最後までやりましたので、外部のセミナーなどは一切利用しませんでした。

特にセミナーなど受講の必要性は感じませんでしたし、それで合格できました。

実技試験に必要な工具は揃えておく必要があります

ケーブルストリッパは必ず用意しましょう。

慣れた職人さん以外は、無いと苦戦します。

日本全国の各地で試験があるので、時期によっては品薄になったりします。

自信のない方は、ホームセンターでケーブルや圧着端子を購入し、実際に練習してみることをオススメします。

何度か試していれば慣れてくると思いますよ。

普段から仕事では無くても自宅で何かを作ったり、DIYが得意な方だと簡単に覚えられる筈です。

合格証が届いても都道府県の知事へ申請し免状の交付を申請する必要があります。

費用が掛かりますが、折角合格したのですから交付して貰いましょう。

資格取得後も電気を扱うのは危険が伴いますので、安全に配慮して作業しなければなりません。

安全確認は必ず行うように心がけて下さい。

それでは頑張って合格を勝ち取って下さい!


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ABOUTこの記事をかいた人

大阪から札幌への移住者。二度の移住でトータル15年ほど。 会社は早期退職。仕事やプライベートで北海道全域を走破。 趣味はGuitarとCamera。どちらも未熟である。  HM/HRと綺麗な素敵レデーをこよなく愛す。怪しい者ではない。